花とアリス、

あしたは私の誕生日

メイキングもいいですねぇ。

最近DVDが届いたもので、
毎晩ちょっとちょっとずつ幸せにさせてもらっております。
メイキングを見ていて思ったんですが、
当たり前だけど岩井俊二は天才ですね。
別に他の監督のやり方について知ってるわけじゃないんですけど、
例えば役のつけ方とかも丁寧ですなあ。
なんかもっと適当にやってそうなイメージあったんだけど。(すいません。)
でも、(ショートフィルム版の破綻かげんに対して、
本編は凄い丁寧でよく練られてる、とも見えるんですが、)
やはり結構フリースタイルな感じで作り上げてった面もあるみたい。
この辺も才能ですね。
でもって、作曲もできちゃうのかよ、と。


あと、どうもテクニカルなことに気がいってしまうのは悪い性癖なんですが、
なんか変わったレンズ使ってるっぽなーと、うっすら気になってたんですよ。
ほら、画面の端に行くにつれて赤と青がはみ出してる、ちょっと分光しかけちゃってると言うか。
で、メイキングで氷解した、ような気がします。
スチルのレンズかなんかを無理矢理カメラに取り付けてたんですね。
むむぅ美しい。
毎回悪化して行く、
もう、サウナかってくらいの露出加減とかも。


で、いわゆる「スラムダンクの最終回」シーンのメイキング。
蒼井優はもはやかっこいい!
親近感のもてるメイキングをなんですが、むしろ遠い世界、プロフェッショナルな世界だなあと感じました。まあ当然か。
あんたらすごいよ